ここがそれぞれの舞台であるなら

誰もが主役の重責を担う

逃げることはできない

もうライトを浴びてしまったのなら

言葉を発し続けるしかない







自分にはできないだとか

力がないだとか

考える必要はまるでなくて

もし自分を信じる事の方が正しいなら

弱くはあっても正しくある事の方が

よっぽど大切







しがみつく事だけが今できる事なら

その今できる事ぐらいしっかりできなきゃ

何ができるっていうの

どこか遠くものに憧れるなら

まずこの足元にあるぬかるみを

飛び越えなきゃならない








これが越えられないで

もっと大きな邂逅の渦を

越える事なんてできないから

自分を卑下する事を

まずやめなきゃならない

それは自分自身でさえ許されない事だから







そこに理由なんて必要なくて

無条件に必要な答えが

自分を大切にする事なら

それに従うだけ

渦の中にも飛びこめるなら

怖くはないはず








知らずのうちに すべてのものを

手に入れていた事を知るのなら

これからだって手にしていける

その答えをもう持ってる








その繰り返しが光の螺旋なら

もう辿るべき道は分かるはず

まっすぐにあとは進めばいいだけ