今の時代じゃ共に泣く事さえたやすい

共に泣くだけで終わる優しさには

厳しく言えば何もできやしないと







共に泣くのなら 泣いた後に

共に立ち上がらなくちゃ 何もはじまらない

背を押すだけじゃとても物足りないのなら









さあ 一緒に歩こう

君だけに背負わせやしないよ









だって君が元気でいられない事なんかが

もしもあったら 

僕が元気でいられるわけがない

そうだろう?










君が心から笑える日が来るまで

僕の本当の意味での幸せなんてありっこない

今までいくら待っても

手を差し伸べてくれる人なんていなかったと

ぶつけてくれる君だからこそ

見られる景色があるから












毎日ってこんなにも楽しいのかって

君が泣きだす時まで 側を離れない

今まで見てきた悲劇に

今じゃこんなに幸せだよと

語りかける日がきっと来る










その日まで その手で

道を開き続けていくんだ

辛い事の方が多いその先駆こそ

心からの笑顔への切符

一度心を決めた君なら

何も怖くないはず












触れた瞬間に感じた希望だけを抱きしめて

何度もその感動を思い返す












こんな自分にも力があること教えてくれた

一言だけ掲げて 悔しくても今日を送る

そうすれば 必ず輝きはじめるはずだから