どこにでもあって

なくてもいいけど

あると便利 まるで爪楊枝みたいな

そんな些細な役割でも

「ある」と「なし」とじゃ結構な違い





小さな幸せでいい

そこからいくらでも

大きく大きく込み上げる幸福感を

広げていく事だってできるから







玄関から一歩外に出れば

胃がキリキリと痛む毎日

致命傷でもないけど

そう 地味に辛かったりする

これは小さな苦しみの例だけど

これってなんだか

すべての気分が萎えてくるよね





喜びだって同じ

些細で小さな嬉しい出来事が

すべての気分さえも良くしてくれる

そんな風に人間って

うまくできているもの






明日も頑張ろうって思えるきっかけは

大きな出来事で感じた喜びより

誰かからもらった

疲れた時の一本の

缶コーヒーだったりするのも

100万ドルの夜景より

素敵な事だったりするのかもね






大きな事ばかり求めてしまい

小さな喜びを見つけられないより

小さな喜びを見つけていくうちに

大きな喜び手に入れた方が

どちらも手に入れられる賢い選択







まるで

ちっちゃなト○ロが落としたドングリの

後を追いかけ 夢中で

1個1個拾っていくうちに

おっきな○トロに出会えたように







絶望なんてしないで

すぐに手に入れてしまう悲しみと同じぐらい

楽しみだってこの世には溢れてる

大切なのはそれを受け取れる心






心持ち次第、なんて

突き放すような意味じゃなくて 

たくさんのもの

見つけられるはずだっていう

「可能性」の存在って意味