信じてくれている人がいるからこそ

明日を迎えられる



真っ白な感謝に映しだされるのは

いつもそのありがたさと

まだ不甲斐ない自分への悔しさ



悔しがった所で

何ができる訳じゃなくても

感情がそれを許さない



今の自分が分からなくても

未来の自分にとって

この何もできなかったように思える

一日一日が

金文字で綴られた歴史の一ページなら



このままでもいい

進んでいこうと



そうして試行錯誤をしながら

今日を昨日よりも

より良くしようと

もがいている



その痛みは 

与えられたものなんかじゃなく

どこか優しい




答えをいつも与えてくれて

どんな自分も認めてくれる



そんな心の場所があれば

たとえ世界中を敵に回したって

かまわない



必ずここに一人立つ限り

二人目が立ち

三人目が続く事を

確信していられるから



誰に言われなくても

自分の名は僕が一番知っている



この名の重みを


この名が抱えるその全てを