淡い色彩に優しい気持ちを重ねてみる

太陽の香りがした

空だって全く同じ青の日なんてなくて

いつも違う表情見せてる

まるで私達と同じようにして










人以外のものに声がないこと

誰がいつ決め付けたんだろう

今では少し植物の声や

雪の結晶の声が

科学的にも知れたりするけど

本当に知りたい事は

そういう目に見えることだけじゃない

それは確かに分かりやすいけど

声の温度までは感じられないから












数値化には数値化の

感覚には感覚の使命がある












自然を壊す事が

人を壊す事だと言うこと

数値ではあまり確証は

出ていないのかもしれない

出ていても 

それにまた根拠ばかり求めて

行動には移せないまま

時間だけが過ぎていっている












それでも 食い止めようとすることは

たとえ100%の人が無駄だと言っても

無駄じゃない

これは感覚の問題で

数値が口出しする事じゃない













木を切られて 水が汚れて

この星が泣いている事

認めない人も本当は気付いているはず










だってその心はそんなにも泣いている











でもその背景にあるのは

木を切るから 水が汚れるから

地球が泣いている訳じゃなくて

そうしなきゃ生きていけない人が

確かにいるという事実

その人たちが生きていける道を開かない限り

歯止めは効かない











何が要で 重要なのか

これでやっと見えてきたよね











泣いているのは”人”だった











ということは 人が変われば

その土地や環境だって変わること

これでよく分かるよね 

荒れているのが人の心で 

その心が反映しているのがこの世界なら

心を変えていく事で 

たしかに良くも変えていける道理が 

だんだんと見えてきたよね