あ
泣きそうな時に
お腹を満たしてくれた優しさ
いつでもどこでも買えるような
カレーパンみたいに隣にいること
当たり前に思った事なんて
一度もないよ
だってそれこそが
何よりも大切なことだって
君が教えてくれたから
どんな大それた事を成し遂げる事よりも
どんな大金持ちになる事よりも
にっこり笑って手を差し伸べること
その大切さに気付いたから
ただ あなたのようになりたいと思いました
その小さな事のように思える積み重ねが
大きな幸せをつくること
君は最初から知っていたんだよね
まるでその事を分かっていなかった僕を
辛抱強く見守っていてくれたこと
いつまでも忘れはしない
その事を忘れることは
僕にとって生きる意味を失う事だから
君への「ありがとう」の気持ちだけが
今の僕の生きる証だから
ねえ もし君の笑顔を
君でさえ忘れてしまうような事があっても
僕が思いださせてあげるから
君が君自身に失望する事があっても
僕は君を決してあきらめないから
そう まるであの日
君が僕にそうしてくれたように
僕が自分自身をあきらめた日も
君は僕をあきらめずにいてくれたね
僕が心から笑う事を忘れそうになった時も
君が思い出させてくれた
だから 今の僕にできることは
これぐらいしかないけれど
それでも そう思っているこの思いは
本物だから
君が歩くことに疲れたら
僕が背負っていくから
君が生きることに疲れたら
僕も共に生きるから
君が泣きたい時は
僕が君の涙になるから
そして
君が心から笑う時には
僕が君の笑顔になるから