厳寒の時代があっても

必ず来る未来の春を見つめ続ける事

悔しさも目に見えないけれど

その希望も目には見えなくて

時間が経てば自分だけの花となって咲き誇る

真冬の中に咲く梅のように










自分のままでいる事が

難しく感じる日々の中で

色んな人の目で見た「自分」を

押し付けられてばかりだけれど

その中でどれだけ自分を大切にできるか

どれだけ自分でいられるか











自分のままで生きにくいこと

嘆くのは簡単

だけどそれだけで終わっている暇なんてない

どんな顔されても自分のままでいる事が

辛い事があっても

生きる事に繋がるんじゃないかなあ










いつになったら抜け出せるのかなんて

考えるだけで苦痛になるくらいなら

希望だけは失わずに

この場所で生き抜いてみせればいい










勝つことはもう決まっているから










光が信じられなくなっても大丈夫だと

思える何かを心の中に持っている事

知っているはずだから

探し出す先はこの胸の中に











寒さの中でしか何が本当の優しさなのか

強さなのか分からない事も多いから

この雪解け水がより大きく

人という木を育ててくれるから