自身の宮殿を求めずに

誰かの宮殿ばかり見つめているのは

あまりにもったいなくて

すれ違った背の方にあったのは暗闇の霧










正しく見つめてみれば

誰でもなく自分自身が

すべてを手に入れているという事実に

気づけるっていうのに

そのままで

変わらぬ灯台でいられるっていうのにね










大抵輝いて見えるものほど どうでもよくて

目につかないものほど大切なもの

ああやって綺麗に並べて磨いてるものだって

偽物の寄り集まりだったりする

どうせ同じ磨くのなら

本物を磨いていたい









黄金だと騒ぎたてていたものの魔法が解けて

ただの石になるのは

案外お決まりだったりするよね

シンデレラのかぼちゃの馬車が

12時過ぎても走れるのは 

ほんの少しの間だけ










ねえ 一体いつまで魔法が解けたそれに

群がっているわけ?

仮面を剥がせば

ただ歩く事もままならない

弱々しいものだった










この場だけの抵抗が何の意味もなさない事

どこを探しても書かれてないなら

外野の言葉に耳を傾けない










宝石なら自分の心の内で

見飽きた頃でしょう?









それは笑顔や希望や未来という

強く佇む宝石の名

さんざん拾って見飽きた頃

隣の人に自然に分けたいとさえ

思ってくる予感さえするの











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