もう聞かないで

もうその傷は治ったの?なんて

あなたに何が分かるのと

言ってしまいそうになるから








ゆっくりと傷が塞ぎかけた頃

その一言ですべてが台無しになる








それでも

もう犯人探しはこりごりなの








いつになれば治るっていうの?なんて

聞かないで

崩れ落ちてしまいそうになるから









その答えを一番知りたいのは

私自身だっていうのに








その答えを得られない事に

怪訝な顔だけ残して去っていく

この繰り返しに

慟哭してしまいたいとさえ思ったのは

2,3回じゃ飽き足らない








それでも 

どうにか孤独を回避しようと

逃げずに生きてきた









そしてこれからも

心を揺すられることはあっても

心が揺れることはないから









逃げ出す勇気 逃げ出さない勇気

その時々に必要な勇気というものがあって

どちらを選ぶか考えてみるけど

それよりも重要なことは

何のために勇気を出すのかということ










一歩先を見つめてみれば

おのずと答えも見えてくる









何を成したい?

何を手に入れたい?








それさえ分からなくなっても

君の笑顔のために動いてみたい








理屈ばかりに見えるこの場所でも

君のためなら理由はいらない









涙を見たくないと痛める心に

理由がいらない事とまるで同じように

自分が孤独だと知っているのなら

今 確かにひとりじゃないから