粉々に砕け散ったこの心は

また元に戻そうとあせればあせるほど

くっつけようとすればするほど

ぼろぼろと崩れていった





また元通りになることはあるのかな

辛さや苦しみから逃れられる術は

自分自身の中にある事を知ったとして

溢れる涙が止まらないのは

その痛みを否定されたまま

放っておいた自分がいたからかな





孤独感から逃れられない

だけどその気持ちを

分かってはもらえない

切り刻まれたガラスのような

この心は 見えはしないから

見えたところで 何ができるっていうの

触れれば触れるほど

崩れるばかりで





涙が尽きる事がないのなら

いっそ誰かのためだけに泣けたのなら…

今じゃそれも叶わないのに

希望と言えばただそれだけなのは

明るい過去に囚われすぎているから

でもその答えは 真実すぎて

暗くて苦しい