「暗澹」







暗がりの中で

悲しさを弾き飛ばせるものは

悔しさだけ







でも悪いけど怨むとか憎むとかいう言葉は

とっくの昔に捨てたの

辞書から削除された後は

もう二度と元には戻らない 戻さない









意味がないことなんてこの世にはない

それこそ意味がない

……意味がない事があると教える

それこそ意味がないと言っているの









この辛さなんて君が笑えば

嘘のように消える幻だから









君の笑顔が僕の笑顔になる









たとえば道に迷った人の足元に

自分の持っている灯りを照らしてあげれば

二人とも 同じ明るさの元 進めるように

君の笑顔が僕の笑顔を照らすんだ












太陽がひとたび昇れば

すべての星が存在していながら

力なく輝きの効果も消滅するように

僕も君の闇を照らすよ











その星は 

悩みという名の星だけど

僕らにとってはなんの力もなさない

無力なものとなるから










太陽は昔からたった一つですべてを照らす

だから たった一人が大切なんだ

一人が 君が 大切なんだ












僕たちは負けない












その太陽は

もう二度と夜を迎えさせない

永遠の朝を約束する

そのうち人々は 

星というものがどういうものなのか

すっかり忘れていった










つまり心の中からは消え去っていたの

たとえ外が夜になっても

心はもう夜を迎えない












大切なのは 

夜になっても

星が完全に消えない事を強調するより

太陽の計り知れない光は

命の面では二度と夜を

迎えさせないということ














大切なのは

また夜が来る事を強調するより

本当の喜びを心の中に昇らせること

昇らせ続けること


















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