あ
君がどうして泣いているのか誰も知らない
君がどうして苦しんでいるのか誰も知らない
それでも
変わらない事がある
それは その笑顔が
時折見せる精一杯の笑顔が
太陽となり
君の周りを照らすということ
君がどうしてそんなに切ないのか誰も知らない
君自身もどうしてそんなに切ないのか
分からないのかも知れないね
顔を上げたければ上げればいい
それでも
うつむいた君の姿のままで輝く事ができる
それは下にしだれる梅のように 桜のように
暗い顔してるとそれだけで
とやかく言われるけど
はっきり言って
とやかく言われる筋合いはない
そうやって心だけは
咲かせること 忘れないでいてよ
君の力を借りたいと
そう言われたならどうする?
そんな言葉の片鱗も感じられない今だけど
いつか
そんな言葉が聞ける未来がやってくるから
私達が欲しいのは
空飛ぶ車の未来じゃなくて
そんな必要とされてるって
心から感じられる未来
そうだよね
自分の過去の選択が間違っているのか心配で
一歩踏み出せないなら
大丈夫
過去は変えられる
「今」という力によってね
過去で今が創られたのなら
今が未来を創りだせるのも必然
過去と未来だけを見つめるから
よけい分からなくなる
忘れないで
「今」という存在を
現在と未来だけの存在の強さに
過去は勝てやしないから