声を出さずに口唇の動きだけで 「さよなら」と言ったよね 伝えたいけど伝えたくない別れには その手を使うしかなかったのかもしれないね あの日からなんとなく 下を向いて歩いてしまう日が 多くなった気がする 偶然見上げた空は 僕を励ますかのように 笑ってくれているように見えました ちゃんと生きているのかなって そんな自分に向けた問いに見つけた答えは この心だけが知っている