「pinnacle」







切り刻んだ残像もいつしか復活する
そんな事は分かってる


何もかも分かったような顔をしているほど
何も分かっちゃいないもんさ


一体何を負っているかなんて
説明する必要などない


それは誰もが持ち
己だけが持つもの


支えを借りて自分で対峙していく
それしかないんだ


弱くても誰かのため
何かのために生きようとする事
それが強さの一端なら
僕も歩く事を許されたような気がしたのはきっと
君たちの顔がちらついて離れないから


一瞬一瞬を息も絶え絶えに
生存している姿こそ美しい


朝起きて今日も生きていたかと
その思いこそ生の骨頂


さあもっと 
そう言い切るべきなんじゃないか