「fumble」







夢という言葉をけなしたところで
笑うなら笑えばいい


何を芯にして生きるのかなんて自由だ
僕も君の生き方を否定しない


だから そっとしておいてくれないか


僕には誰かの生きる道を
指図する時間はない


道と道とが静かに語る時間はあっても
壊しあうほどの時間はないから


どうにかしたいのなら
自分の手で変えてみればいい


気を取られているのは
価値的じゃない事ばかりだ
もう 放っておこう


その瞳の向く未来を
心の闇と戦いながら
受け切っていく事に意味がある


楽ばかりに意味がある訳がないだろう?
模索しながら進む
その姿こそ意味ある形


それがあるからこそ意味がなかったはずのものさえ
意味を持ちはじめてゆくんだ