「blood memory」






飼いならされた血の記憶を呼び起こす気はさらさらない
いつだって僕ら 否定され続けていたよ


凍えるような世界にいても
手を差しのべられて
手を掴むかどうか決めるのは
自分自身でしかないように


自分を吹っきる術は自分で探し出すしかない


痛みを恐れて何になる?
愛したふりばかり続けても
自分にだけは嘘はつけない


見せかけだけじゃ何も与えられないし
得る事も出来ないから


どうせやるなら 苦しくても
自分が決めた道から離れるな


たとえすがりついてでも
離すんじゃないよ