あ
「Moving」
事が大きく動き始めた
言葉にこんな時
なす術もないなんて言うなら
いっそ話す事さえやめたほうがいい
そこで初めて気がつくのさ
言葉の力に
あきあきするほど聞き慣れたのは
失ってから大切さに気がつくということ
ただそれに気づきすぎながら生きても
少し涙の味がするけど
自分ならどうするのか考えた時
今はもうただ
自分以外の誰かのために
何かをせずにはいられないんじゃないかって
そう思ったんだ
だから 目の前にあってできる事を
声をかけるでもいい
挨拶だけでもいい
このひとかけらだけ拾ってみるのでもいい
何かできる事があるはずだって
見渡して やってみる
そうすれば何かが変わって
足は鍛えられて
少し強い自分になれると思うから
今 人のために動ける人は
本物なんじゃないかなって
そう思うんだ
窮地に立たされた時
いつも言ってる事と同じ人は
しっかり足を大地に踏みしめて歩けている人