君の持つ強さは
どんなに大気が寒さを帯びても
その大気と同じ氷の冷たさに
甘んじたりはしない所だね
君には”周りがそうしているから”っていう
言い訳や弱さは通用しないから
そこが信頼できる証なんだ
かと思えば
降り積もっていく雪の結晶
ふと涙したりしてる
なんとも微笑ましくて
いとおしくなる
強くなったとか
弱いとか
本当はこの瞬間から始まるんだって
君は言った
強いという事の本質は
常に自分と戦い続けて
”強くなり続けること”にあるんだからという言葉に
ただ頷く事しかできなかった
そんな僕だった
けれど
ただ頷く事はできた僕でもあった