星を例えば苦しみに例えたとして

月は確かに 

星とは違う大きな存在かも

しれないけれど 

星を感じられないほどには

光輝く事は出来ない


* * *


太陽は星の存在を

そのまま包み込みながら

苦悩を感じないほどに

闇を照らす


星を苦悩に例えるならば

苦悩=星を消し去るのではなく

苦しみの影響を全く受けずに

さらにはそのまま喜びにさえ

変えてしまう

その太陽の強き光は

また夜が来て星がみえはじめても

絶望なんてしない