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春の「節」目と流れゆく時の「分」かれ目

二つの目を持つ節分に来て

初めて見える景色があるとしたら

それは 降り積もった雪の

狭間から覗く小さき若葉




鬼は外へと追い出して

福をとことん家の中へと詰め込もう

それはもう入りきらないほどに




足元に散らばる豆は

きっといつか自分の心に緑が芽吹く証

年の数だけ食べてみても

少し多めに召し上がっても

幸福を願う心は同じ




家からだけでなく 

心の中からも鬼を追い出そう

君の強き声という豆をぶつければ

小さくなって逃げていくはずさ




ほら 気付けば鬼は豆粒よりも

小さくなって駆けていった




君の持つ夢に誰も敵わないこと

これで分かったから

振り向く事もせずに君は

冬から春へと一歩踏み出した




雪解け水が君の後を追うようにして

駆け抜けてゆくよ

その綺麗な水が導く場所は 温かな日差し




春にあともう少しで辿りつくよ、と

急かしては手招きしてる

この節分という十字路から

何かが変わる気がした