光をひとさじ掬(すく)い

味見する その味はほんの少しの涙と

それを超えてしまうほどの楽しみの味





本物だけを知っていこう

今年のように 来年の明日も





君も僕も変わらないまま変わっていく

同じ変わらないなら

ずうずうしいくらいに己を曲げないまま

同じ変わるなら





最高峰へと向かうために






今年の自分にありがとう

支えてくれた人にもありがとう






来年は今年以上に

「ありがとう」が

溢れる年へとなるように

君も僕も強く思おう





たった一人きりの言葉の力や

思いの力は 侮れるほど小さくはないから





今年のように 来年も懲りずに

今年以上に 来年も懲りずに






僕らはいつも ここにいる








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