現実を見つめる事だけを
忘れずにいればいいってものでもないらしい
現実も尊敬しすぎると
図に乗ってしまうようで
すぐに見上げるように立ち
ふんぞり返ってしまうほど
弱いもののようで
夢と同じくらいに現実をみる少女のままじゃ
危険みたい
それじゃ何も生まれない
夢を見るだけは楽ねなんて
どの口が言っているのか
こっちは夢を現実にするために必死なんだ
君を笑顔にする夢を現実にするために
涙ぬぐうんだ
そのためなら君に石を投げられようと
かまわない
いつだって大きな変革は
「その人達」のために戦い
「その人達」に否定されるのが
宿命(さだめ)なら
夢見る事を忘れすぎた現代には
何もないって勘づきはじめては
図に乗りすぎた現実を追放しようと
動いてしまうようで
でもそれはただタイヤのない車を
求めてしまうほど儚いもののようで
夢を見過ぎて現実逃避した少女のままじゃ
滑稽みたい
つまりどちらも抱(いだ)かなくちゃ
現実を見れば楽ねなんて
どの口が言っているのか
こっちは夢と現実のバランスを噛み砕いては
瀕死の中飲み込もうとしてまで
君のために張ってんだ
君のため君のためと煩いなと言われてもいい
いつだって大きな変革が
「その人達」の感情以上の
覚悟を持って冷たい眼を持つ
宿命(さだめ)なら
この冷たさという仮面を使い
その心を氷解させる運命を受け入れよう
そういってあなたは
そっと微笑みました
夢を見るだけは楽ねなんて
どの口が言っているのか
こっちは夢を現実にするために必死なんだ
君を笑顔にする夢を現実にするために
涙ぬぐうんだ
そのためなら君に石を投げられようと
かまわない
いつだって大きな変革は
「その人達」のために戦い
「その人達」に否定されるのが
宿命(さだめ)なら
現実を見れば楽ねなんて
どの口が言っているのか
こっちは夢と現実のバランスを噛み砕いては
瀕死の中飲み込もうとしてまで
君のために張ってんだ
君のため君のためと煩いなと言われてもいい
いつだって大きな変革が
「その人達」の感情以上の
覚悟を持って冷たい眼を持つ
宿命(さだめ)なら
その宿命(さだめ)を使命としよう