劣等感にさいなまれては のこる(残る)自分のどこかの疑問符 中枢の感覚をわざと鈍らせては のみ(飲み)こんでいた 極めて先の見通しづらい景色に 劣っていると植え込まれては にっこり笑う その光景は なんて残酷な「時」の産物 どこから不遜(ふそん)が降り注いだって 負けずに打ち崩していけばいい けっきょく(結局)悔しい思いをするなら るり(瑠璃)の自分を失う事だけはしないで 訳などいらない にげず(逃げず)に戦い続ける事に はろう(波浪)を乗り越えて前進し続ける事に いったい(一体)どんな理由がいるというの? かんがえずとも(考えずとも)分かるはず なくしちゃいけないものがあること いらないものと必要なもの とうてつ(透徹)した眼で選び取る力が 心にはあるから そう 誰の心にも はきけ(吐き気)がするほど成り下がらずに 言葉達を心で使い続ける事は つかれた(疲れた)としても 何かを守ることだから たいせつ(大切)なものを守ることだからさ