あ
うまくいく事の方が少ない
まだそれを心から実感できなくて
くやしくて もどかしい
いつまで経っても変わらないあの態度に
かみつきたいほどの衝動
なんであんなに腹立たしい
くったく(屈託)のない笑みで日々を紛らわす
てじな(手品)みたいなトリックばかりは
もういやになってきていて
腐った場所を思い浮かべては 怒りを重ねて
つんで(積んで)いくような日々
てんき(天気)はいつも曇りか雨みたい
はれ(晴れ)になるように
いつも無理やり心の太陽を昇らせてみるけど
けっきょく(結局)また雨降りに戻って
なさけなくなる それでも
いつしか晴れ間はのぞいていたりもするんだけど
そんな僕でも支えや夢は確かにあって
ののしられる(罵られる)ような目にあっても
それだけはなぜか見失わない
言葉は支えになることが多いもので その
葉の一枚に「くさっちゃいけない」という光
を見た 全てがうまくいかないという幻影を
胸に常に抱いて生きているような僕も
この言葉だけは
にぎりしめて進もうと思えた
刻む中ですべてを投げ出したくなる事もあるけど
むげん(無限)という響きの心地よさの印象も
それ以上に僕の中では強いんだ