自信を持つたびに居場所がまるで









分かっているかのように









がむしゃらに群がって叩き潰そうとする









自身の内と外の世界









分かっているよ それでも僕は誰も責めやしない









できる事といったら この“僕”という場所で









いたみ(痛み)と苦しみの連鎖を



    終わらせることだけだから









るいこん(涙痕)を断つ勇気だけは









こんなに弱くても持つべきだと









とんでもなく珍しいものだけじゃない









のう(能)書きだけじゃ









何も変わらない事も もう分かっている









が(我)というものが少しでもあるなら









悪というものに恨みだけで対抗するのは









いいかげんやめにしないか









とっくみ合いを 妬みや誰かのせいにする事を









いみ(意味)もなく繰り返した所で何も









うむ(生む)ことはないのだから 心の闇を









のり(乗り)越えるための術とは









だれかを心から幸せにし 



  自身も幸せになりきり 不幸を









ろうや(牢屋)へと追いやること 



  闇のもたらした世界を“幸福”という









うとましき(疎ましき)復讐にて









かんけつ(完結)しゆくこと 本当の復讐とは



  この世界に平和という光が溢れさせる事だと



  たった一人の君を笑顔にする事だと



  僕は教えられたんだ