闇の中に今いると知って


はやる気持ちを抑えきれずに


弱い自分だと決めつけた


くだらないと皆は笑うけど


てきたいしん(敵対心)だけ その分つのるばかりで


もっと楽になれると思ってた 自分を


ろくでもないやつだと


いかり(怒り)に任せて傷つけてさえいれば







光が見えるとそう信じていた


はかない(儚い)ものだと知りながら


強がりばかりを続けたあの頃


くもり(曇り)空しか心にはなく


あめ(雨)ばかりが心の中に降り積もるようで


らく(楽)になる事が 

   何なのかも忘れそうになりながら


ゆめ(夢)だけを食べてた


るろう(流浪)を続けるかと思った時


不思議と何かが手を差し伸べるもので


安心と優しさの中に 目覚め


を見つけられた そんな気がした


なにか(何か)を見つけたとそう思えたのなら


ぎもん(疑問)なんて必要になかった


倒れそうになっていた僕は そう


すく(救)われたんだ